2018年8月16日 (木)

負けから学ぶこと〜145〜

またまた2年ぶりの更新となります。

道場を移籍し6年になりました。
私は中学生を中心に指導しており、2年前から女子4名を受け持ちました。

小学生からの経験者2名と未経験者2名で当初の目標は 県大会から始まりました。

私語をしながら乱取りをするような子供達をどのようにして目標に達するようにするか?を考えて、暫くは注意だけしていましたが私や親の望むようには行きませんでした。改善しないのでとった手段は分かりやすく言えば破門です。

選手達も言葉では望んできているものの行動が苫なわない。そんな態度では絶対に教えないと伝えました。

強い弱い関係なく一生懸命に勤しむ所が大事だと伝えたのが最初の指導となりました。

この方法は所謂脅しになりましたが、教える立場とすれば練習ができる環境作り、意識作りから始めなければなりません。

心を鬼にして発した言葉が良い方向に進みました。

2016年10月12日 (水)

負けから学ぶこと~144~

2年ぶりの更新となります。
今回は時間の作り方を書こうと思います。
私は選手達には自主トレをやるように伝えてます。
やる気のある者はやりますし、やっていると嘘をつく者もおりました。
ある選手に自主トレの確認をすると、母親が勉強しなさいと言われてトレーニングが出来ないと話をしてきましま。
空いている時間はないのだから、時間を作る話をし部活動からの帰宅の道を走るように伝えました。
初日だけは私もバイクで後ろを付いていき、良い汗をかいて走ってくれました。
嘆く前に考える。
工夫一つで出来る事も多いのではないでしょうか。

2014年10月20日 (月)

負けから学ぶ事~143~

一部の子供以外は元に戻ってしまった柔道部です。

と思ったのですが、子供達に変化がありました。


試合になると来なくなるHを強化すると、子供達が率先して彼を中心にした特別メニューを作り、自分の練習も削りながらもやり始めたのです。

Hの投げにアドバイスをする子供達をみて、これからを期待しました。

ただ残念ながら、試合になると来なくなる事はやはり無くなりませんでした。
女子も来ない子、怪我を理由で見学する子、やろうと思った子も徐々にやる気をなくしてしまいました。

良き予兆があったのに、そうはなりませんでした。

2014年6月24日 (火)

負けから学ぶこと~142~

久しぶりの書き込みになる。

さて話の続きです。
夏の市の大会で上昇気流に乗ったような選手であり保護者であったが、県ベスト8位に入った女子がいた快挙があったし、息子が南ブロック大会に出たのだが、以前の成績と違い人並みのものではあったが、大会が終わると次第に鎮火していった。

大将のHはあ練習に来るものの大会は来ない・・・・

県8位の選手はやると言って全くやらない・・・・

実力を身につけてきた子供に柔道から離し、勉強漬けの生活を送らせる保護者。
それに関しては文句はないが、せめてトレーニングだけでもと思ったのだ。
宜しく頼むとお願いしておいてのこれだ。


多感な時期の子供ですから、結局真面目にやっていたのは3名でした。


私が訴えるも伝わらず、むしろ変人にさえ思われている始末。
我慢に我慢を重ねて指導を続けてきました。


たかが部活の柔道部にもどってしまったのです。

2014年3月 3日 (月)

負けから学ぶこと~141~

夏休みを終えた後に市の柔道大会があった。
市といえども県内上位校も多数出場しているし、市外からも強豪校が参加しているような大会だった。

試合の機会に恵まれない子供達だったので、これは良い機会だと思った。


当日に皆が集合し、一人来ていない子供がいる事に気がついた。
大将のHだった。


気が優しく太めの子供。
母子家庭で母親が夜勤の仕事をしている。
どちらに電話してもどちらも繋がらなかった。
後日母親に電話が繋がり、大会がある事を知らなかったという事を伝えれた。
結局はサボりという事だと分かった。

仕方がないので、2年生のKを出すことにした。


男子団体戦予選リーグ戦は3-2ときわどい内容ばかりだったが、予選リーグを突破したのだ。勝てなかった柔道部が初めて団体戦で決勝リーグに行くことができた。

対戦相手のコーチからも「失礼な事を言って申し訳ないが、まさか負けるとは思っていなかった」という言葉も頂戴した。

それだけの柔道部だったからだ。

この事で子供達にも大きな自信にもなったし、負けしか知らない保護者達が大いに盛り上がった。

「何でですか?」という聞く保護者もいたくらいだ。


決勝トーナメント戦では長男が勝っただけで、他は負けと引き分けで敗退したが、この経験は大きな意味合いがあったと思っている。

2014年2月27日 (木)

負けから学ぶこと~140~

昨年の夏休みのことだろうか、唯一の1年生女子部員が辞め、1年生男子は1名となった。
原因は2年生との衝突で、些細な事からのようだったが、入部動機も柔道というものではなく、小学校から親しい2年生を追ってのもので、練習の不真面目さを咎めた2年生も悪いのだろうが、これまでの行動を見ているとこの1年生もどうなんだろうって思った。

部活動をするにあたって子供達はどのように決めるのだろう?


スポ少でやってきたから?、かっこいいから?TVで見ておもしろそうだと思ったから?
友達が誘ったから?親がやっていたスポーツだったから?勧められたから?
柔道だったら体型ってこともあるだろう。


私の場合は父親がやっていた事がきっかけであるのだが、元々は野球をやろうかと思っていたのだ。柔道を始めた動機としては適当なものなのだが、負けず嫌いが幸いしてか、この歳まで続けてきた。


結局はやり始め等は様々な考えや環境、経験からの入部になるのだ。
そしていろんな考えを持ったこの子供達は、出会ったこの環境が将来の道標となるのだ。
もちろんそれだとは断言できないが、大きな要因はあるのだと思う。


私の部活動入部当時は先輩がいなかった。
父親の指導から新人戦でいきなり2位になり、そこかだらしない部活になってしまった。
それが嫌で部長と一緒にやってきたが、結局は2人では勝てないと悟り、私は強い高校に進学し、部長は地元高校で柔道を続けた。そして他の部員は全員辞めてしまった。


同じ地区で東北大会まで出場した中学はというと、これもまた不思議で、自慢できるほどの成績を取ったあのメンバーで柔道を高校に行ってやったのは3人しかいない。実はこの中学は負ければビンタをされるような柔道部であった。指導者ばかりではなく親からもだ。


成績もさほど取れなかった私の中学。
東北大会にも行けた程の中学。


結果としては両方とも指導は失敗だと考えている。


私自身が指導者になり、中学を卒業し高校で柔道を続けたのはほんの一握りである。
結果を残した生徒、そして結果こそ残していないものの、私が言い続けた事を実践してくれた生徒だけである。

でも私はこれを駄目な失敗だとは考えていない。
厳しく接してきたからこそのものもあるだろうと考えているし、少なくとも帰宅部だった柔道部を大きく変えたのだから。


叩かれることもあったし、心が折れそうなこともあった。
でもこの子供達がと思うからこそ、私を動かし続けた原動なのかもしれない。


でもいつも思うのが、環境があるのに何故柔道を続けなかったのだろう?ということだ。
環境が無い高校では仕方ないのだが、柔道部がある高校で何故続けなかったのかと思うことがしばしばある。


私も現役の時はあったので、これらの気持ちは重々知っているつもりだ。
でも成績を取らなくてはという気持ちと、厳しくしてしまったらという気持ちが交差しながらやり続けている。


話は元に戻るが、いろいろな考えで入部した子供達に、いかに柔道はということを伝えていくためには、これからも変化しながらやり続けなくてはならないのだろうと思い、今もそこを考えて指導を続けている。




2014年2月19日 (水)

負けから学ぶこと~139~

我が母校でコーチを6年勤めたが訳があり2年前に籍を外した。そして昨年に私が学生の頃から汗を流してきた道場を去る事にした。

今もいろいろな方から声をかけて頂きありがたく思っているのだが、仕事の事、今指導している中学、道場の子供達に指導しているのでなかなか行けないでいる。


これまで触れ合ってきた子供達も気になるのだが、風の便りで活躍を聞き喜んでいるような環境になっている。


私が道場を去ってから1年が経った。
そして最後の教え子と思っている子供達がこの春中学を卒業する。


私と触れ合ってきたたった1年間の部活動生活の中で、厳しさを沢山経験したと思う。
嫌な事も沢山あったのだろうと思う。
だけどたった2人だけと言っていい環境で、よくここまで頑張ったと褒めてあげたい。


この子供達が高校に進学し、何を目指すかは分からないが、ここで養ったものは活かされる事だろう。


まだ受験もあり卒業式も1カ月先ですが、私が今努める部で今週末に3年生を送る会があるので、たぶんこの時期に母校柔道部でもやっているのではないかと思い、この場をお借りして生徒、保護者の方々に感謝とお祝いの意を申し上げます。

2014年1月25日 (土)

負けから学ぶこと~138~

それなりの志を持った子供達と全く無関心な子供達、その中間にいる子供達もいた。
私はいつものように部活を休まない、また道場に通うように言い続けたし、この段階では区別なく指導を続けたつもりだった。

時が経つと中間にいた子供の中にも修得によって興味も出てきたようで、部活動としては良い方向に向かいつつあった。

ある程度の部活動で良いというならばこれで良いだろう。
しかし志ある子供達を見捨てる訳にはいかない。

先に書くが柔道は一人ではできない。
だから他の子供達も巻き込むしかないのだ。


勝手にと思う人もいるかもしれないが、部活動も教育の一環だ。
勉強だけ一生懸命すればよいなんていう人がいたら、考えを改めなければならない。
身体の育成ばかりではなく、人との付き合い方を学ぶ場でもあるからだ。


私は部活動のあり方の一つとしてこのように考えている。


同じ方向に子供達が向かった時、大人の想像を遥に超えてしまうことがある。
私はこの事を経験している指導者でもあったので、どうしても子供達に望んでしまう。


子供達に声をかけながら、兎に角子供達に目標を持って挑んでもらいたいと実行に移した。

2013年12月18日 (水)

負けから学ぶこと~137~

小学生の時から道場に通う子供達はそれなりの基礎は身に付いているものの、それ以外の子供はまともに受け身が出来ないから、基礎体力をつけるためのトレーニング、また基本練習の他、道場に通う事を強く求めた。

返事はいいものの、その子供らは道場に通う事は無かった。


そうだろう、今までそんな感じの練習しかしていないのだから、わざわざ大変な思いなどしたくはないのだ。

私の言葉にも適当に答えていればいいのだからという気持ちもあったのだろう。


そんな環境の中ではあったものの、まずは理解の深い部長を巻き込み、いろんな事を始めた。

最初に始めたのが有名な温泉街のある山まで走る事だった。


随分長い距離ではないが、キツイ勾配の坂を志のある仲間達で走り、時には腕立て伏せをさせたりして目標地点まで到着した。


帰りに温泉で汗を流しながら会話を交わし、柔道に対する考えを少し理解してもらえたような気がした。


その後も部長と息子の二人を山に捨て、7kmの道のりを走らせた事もあった。


少なからずこの段階で息子を含めた3名が目標を持つ事ができたことは、大きな前進だったと思った瞬間だった。

2013年11月15日 (金)

負けから学ぶこと~136~

中体連も近く、3年生は混乱を避けるために基本的なものを指摘しただけで、1~2年生中心の指導となった。

受け身や基礎体力の向上というのがメインとなったが、とにかく今できる事から始めるしかなかった。

中体連の結果も長男が地区3位という成績を残しただけで、皆が散々たる成績で中体連を終えた。

これからと思いつつこれまでの経験を活かし、まずは子供を説得し、そして親の説得に当たる事にした。


親子共に返答は良いものの、まさかこれから苦難の道を強いられるとは、この段階では予想もつかなかった。



つづく

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