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2013年10月

2013年10月20日 (日)

負けから学ぶこと~134~

新年度を迎える前に顧問が晴れて転勤先で教頭となるため、保護者会で送別会を行った。
酒を飲みながら顧問のいろいろな体験から、またこの学校での心の変化も話してくれた。

やはり保身もあったのだろう。一枚岩の部活動をやってきた環境をこの学校に来てから辞めて、やりたい者、やりたくない者を分け、不足しているところは高校での活動も許したという位だから、チャンピョンを目指す環境には程遠くなっていただろうと思う。ただこのような環境でも、個人では全中にも出すくらいなので、指導の先輩に失礼な事を書いてしまうが、やはり名将の片鱗は残されていたのだと思う。


さてその顧問が宴から離れてから、これからの指導は誰がという話になった。
新任の先生方に柔道経験者や顧問経験者がいないという事がこの時点で分かっており、私に指導をお願いしたいと保護者会から話がでた。


条件というか、私はこのような考えの指導者だという事を伝え、顔を引き攣る保護者もいたのだが、それでもという事で快く引き受けた。

ただ新顧問にそれを伝えるのを遅れてしまった保護者会から、今年度の専任コーチにはなれなかったと報告を受けたが、保護者承認のもと部活動の指導を行う事になった。


これが私が長男が所属する部でコーチとして始まったきっかけだ。


初めて部活動に顔を出し、部活動の現状を確認からさせてもらった。
{あ~やはりな~~}というのが最初の感想である。


3年生2名、2年生8名、1年生2名をこれからどうして行こうか?と考えながら、部活動に通う事から始めた。

2013年10月 7日 (月)

負けから学ぶこと~133~

顧問は聞くところによれば国体にも出場したこともあり、監督として10回近く団体で全国大会へ導いた名将だということだった。


現在は教頭として一線からは身を引いておられるのだが、長男が入学した時には既に教務主任としての立場にあった。


長男に部活動の事を聞くと、顧問が来ることは少なく、来ても途中からというのがというのが殆どだったらしい。

忙しいのだからこんなもんだろうと思っていたのだが、3年生が引退し長男が「部活が面白くない」と愚痴をこぼした時に、この部活動の実態を知る事になった。

部活動に制限がかなり掛かっていたのだ。
顧問がいない時は柔道をせずにトレーニングがメインになり、または寝技だけのものになっていた。


学校自体がそのような体質であるし、顧問は翌年に教頭になるのだから、立場的に保身に走るのはしょうがないとは思うが、未経験者ではあるものの副顧問がその場にいても、柔道の練習はできない環境には、疑問をぬぐう事はできなかった。


それに合わせ唯一柔道の練習であった寝技だが、保護者の中から「顧問がいない時の絞め技はいかがなものか?」と抗議があったらしく、絞めも寝技の中から禁止となった。


こんな環境だから長男が愚痴をこぼすのはしょうがないと思い、部活動に集中させるために休止していた道場稽古にも、それ以降から長男が帰宅するまで待ち、遅れてでも道場に連れていくことにした。


長男の不満をぬぐう事は出来なかったのだが、柔道に絶望するのは何とか回避することはできた。


この年の夏に我が母校であり、そして6年間指導をしてきた中学の専任コーチを辞職し、少しだけ長男に目を向けてやることができるようになった。


私が中学の時に思った事・・・・・


随分前になるが、私が中学生の時に味わった部活動。


この思いを長男にはさせたくないという気持ちが、腰を上げたきっかけなのかもしれない。


ただこの環境を変えたくても、フル参加できない顧問、いるだけの副顧問、全く指導に来ない専任コーチという環境では、一保護者の私にはどうにもできず、長男が2年生になるまで見ているしかなかった。

2013年10月 2日 (水)

負けから学ぶこと~132~

前回の日記で書いたことを書く前に、これを読んで不快にも思う方がいると思う。

然しこれは実際にあったことであり、私がその時に思ったことでもある。

人それぞれ考え方があるのと同じで、私もその一人である訳なので、配慮しながら、そして言葉を選びながら記していきます。

不快に思うなら先にお詫びを申し上げますが、部活動の意義を考える為にも、広い心で見て頂ければ幸いです。


さて入学前に顧問に言われた言葉とは「引き続き道場に通わせてもらいたい」という言葉であった。

道場は部活の練習では補えないものを習得する場所であるため{当り前じゃないか}と思ってはいたのだが、この言葉を理解するのはさほど時間はかからなかった。


長男が入部し、初めての保護者会で3年2名、2年2名、女子も併せ1年生8名がいる事が分かった。

初めて道着を着て汗を流し、その後の激励会にも参加させてもらった。

そんな練習をしている最中に練習を抜け、保護者会で顔合わせでの自己紹介をしたり、総会をしている時に、3年生の保護者が2年生の保護者に「○○君は辞めないで頑張ってきたから~」という言葉を聞いた。


一見ねぎらいの言葉であるはずなのであるが、私はこの時に妙な違和感を感じたのだ。


3年生2名はその後県大会上位と全国大会に出場した選手であるが、けっして後輩に厳し過ぎる指導をするような性格ではないと練習を見てすぐに判った。


違和感を持ったものの、これから直に中体連を迎えるという事もあるし、顧問、専任コーチといった組織も形成されているので、閉口し黙視することにしたのだった。


長男が入学早々で不慣れなことや、私も中学部活動保護者としては初めてなのが理由であるが、柔道経験者としては何時かは開口しなければならない事を覚悟するように準備だけはしていた。

つづく

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